家庭菜園用語解説【さ行】

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家庭菜園用語集


施肥や剪定などは日常的に使われる用語ですが、自然交雑種、這い性、雌雄異花、水耕栽培などは、植物を育てたことがない方は、あまり耳にしない言葉でしょうね。。
野菜を育てるうえで、知らなくてもすごく困るようなことはありませんが、知っていた方が何かと便利です。
家庭菜園をしながら、少しづつ覚えていくといいですね。
(家庭菜園用語をわかりやすくする為に、対義語や類義語を載せてありますが、一般的な辞書などで書かれている対義語、類義語とは少し違います。)

【あ行】    【か行】    【さ行】    【た行】    【な行】    【は行】    【ま行】    【や行】    【ら行】     【わ行】



家庭菜園用語【さ行】

作型
(さくがた)
野菜の栽培方法・手段。水耕栽培、促成栽培、秋まき、春まき…など。
直まき
(じかまき)
野菜を収穫する場所にタネをまくこと。ダイコン、ニンジンなどの移植を嫌う野菜で使われる、タネまきの方法。
敷きワラ
(しきわら)
畝全体や株のまわりに、ワラを敷くこと。(マルチングのひとつ)乾燥や、雨による土の跳ね返りが株につくことを防ぐ。また雑草が生えるのを抑え、寒さ対策にもなる。
糸状菌
(しじょうきん)
カビのこと。植物にとっては好ましい存在ではなく、灰色かび病、うどんこ病、べと病、つる割れ病といった、数多くの病気の原因となっている。
自然交雑種
(しぜんこうざっしゅ)
人工的でなく、自然に交雑して生まれた品種。ハーブ類に多く存在する。
支柱
(しちゅう)
苗が倒れないよう支える棒状のもの。土中に差し込んで立てるものが一般的。つる性植物を絡ませることにも使用する。
地這い性・這い性
(じばいせい・はいせい)
茎やつるが地面を這うように伸びる性質。支柱は立てずにマルチングする。
【地這い性・這い性】←同義語→【匍匐性】
子房
(しぼう)
雌しべの付け根にある膨らんだ部分。受粉すると中の胚珠がタネや実になる。
雌雄異花
(しゆういか)
雄しべだけの雄花、雌しべだけの雌花が別々に咲く性質。(雌しべも雄しべもあるものの、雄しべの受粉能力がない雌花もある)ウリ科の植物に多く存在する。
子葉
(しよう)
発芽直後に開く葉。双子葉植物では2枚なので『双葉(ふたば)』と呼ばれる。単子葉植物は1枚。
条間
(じょうかん)
すじ状にまいたタネや植え付けた苗のすじとすじの間隔。
水耕(栽培)
(すいこうさいばい)
土を使わずに、肥料分を含む水に根をつけて育てる栽培方法。
す入り
(すいり)
カブ、ダイコン、ニンジンなどの根菜類の内部に空洞ができたもの。収穫が遅れると発生しやすく、味が落ちる。
すじまき 土に浅い溝をつくり、その中にタネをまく方法。粒の小さなタネに用いられることが多い。
整枝
(せいし)
枝を切り整えること。風通しを良くし、枝を丈夫に育てるなどの目的で行う。
成長調節剤
(せいちょうちょうせつざい)
成長を促進または抑制する薬剤。(ホルモン剤)ジベレリンなど。
生理障害
(せいりしょうがい)
病気ではなく、根の動きが阻害されて養分のバランスがくずれたり、雨や日照りなどの気候によって引き起こされる症状。
節間
(せつかん)
葉の付け根と付け根の間。
施肥
(せひ)
肥料を施すこと。
剪定
(せんてい)
枝を切る作業。間引き剪定や切り戻し(返し)剪定など。
外葉
(そとば)
内側から伸びてくる新しい葉を包みこむ、外側の葉のこと。キャベツやハクサイなど。
側枝
(そくし)
主枝の節から伸びる茎・枝。


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